10ヶ月 39週目 出産 妻の様子 旦那の気持ち

39週0日 ついに出産!立ち合う視点で時間ごとの完全レポート

2016/12/27

この日、ついに待望のわが子が生まれます。

スタートの時間は午前3時から・・・。
出産はとても長く感じるようですごく短い時間なんだということを終わってみて感じています。

結論から言うと、夫は何にもできません。
ホントに何の役にも立ちません。出産にほとんど絡むことが出来ないのです。

だからこそ日々の家事、妻へのいたわり、子への関心は常にアンテナを立てて生活する必要があるんだと思います。

この日の日記は妻が生まれるまでに私自身が感じたことなどをレポートのようにとはいきませんが簡単にまとめた内容になります。

非常に長くなることこの上ないので、長いのは嫌いという方は読み飛ばしてください。

午前3時 妻起床 下腹部の痛みでトイレへ

午前3時。
妻が起き上がる。

その前からゴロゴロと動いていたので私もその動きの中で目を覚ましていました。
起き上がった妻に何かあったのか聞くと、「何もないが、お腹が少し痛くなってきているし、張ってもいるのでトイレに行ってくる。何かあったら連絡するから寝てていいよ」とのこと。

どうせすぐ戻ってくるだろうということで起きて待っていることに。

話は逸れますが、私は基本的に眠りが浅い方ではありません。
しかし、妻と一緒に寝るようになってからは、妻が起きたり動いたりすることで結構目を覚ますことが多くなりました。

結婚してからは、妻がトイレに立ち、戻ってきてから必ず布団を広げて入りやすいようにしています。

今回もこれと同じことを予想していたので、ゆっくり待つことにしていました。

しかし、全然戻ってこない。1時間くらい待っていました。

午前4時過ぎ 妻から連絡

午前4時を回ったころ、妻から連絡がありました。
「何もないと思うけど、何かあったら病院に連絡する。寝てて大丈夫だと思う」とのこと。

基本的には、病院に連絡する前には必ず私に声掛けしてもらうように以前から話していたので、これについては何も問題ないと思い、大丈夫なら戻ってくるんだろうということで、起きて待っていることに。

また話がそれますが、その時はディズニーツムツムをして待っていました。
1時間くらいやるとコインも結構溜まりますし、良い時間つぶしになるのでやっています。
この時点でツムは1体を残しすべてコンプリートしているという暇人感を出していました(笑)。

午前5時過ぎ 妻が一人でしゃべっている?と思ったら病院に電話していた

午前5時過ぎ。
妻が独り言?いや、誰かと話している。

よく聞くと電話しているらしい。
なぜ私に言わないで電話しているのだろうか。
この時は妻の母親に電話しているのかと思いました。

しかし、電話先は病院でした。
俺に声掛けは…?という寂しい気持ちになりましたが、電話している以上結構やばいのかもしれないという思いがあり、とにかく急いでリビングに行くことに。

リビングに行くと、妻がうずくまりながら病院と連絡をしていて、ちょうど終わるところでした。
病院に行くにしても行かないにしてもいつでも動けるようにしなければいけないという思いがあったので、私は着替えの準備と顔を洗い、電話が終わるのを待つことに。

電話が終わった妻は、「トイレでチョロチョロとでてくるのが破水しているのか分からないので病院に電話していた」とのこと。
病院曰く、破水はしていない可能性が高いこと。お腹の痛みは、陣痛なら話すこともできないくらい痛いことが多いから陣痛でない可能性が高いが、念のため確認するので病院に来てほしいとのことでした。

立ち合い学級で見た、病院制作のビデオでは普通に電話も会話もしていたのにという悪態を頭の中でついていました(笑)。

午前5時40分ごろ 病院へ向け出発

お腹痛いという妻に着替えるように伝え、私も着替えました。
マタニティタクシーには準備しながら連絡しました。

タクシー会社はすぐに対応してくれ、10分以内に事前に決めていたところにタクシーが着くように手配したとのこと。
この会社は仕事ができるな、と思いました。

すぐに着替えて念のため簡易入院準備をしているマザーズバッグをもち、妻と病院へ向かいました。

タクシーは道を一本出たところすぐに来る予定でした。
私たちが家を出て、道を抜けるまでの間に車は見えてきており、調度タイミングが良い状態でタクシーに乗ることが出来ました。

タクシーの運転手さんは、すごく気を遣ってくれる方で、早朝の一番疲れが出るであろう時間に本当に感謝しっぱなしでした。

行先は事前に登録してあるので念のために確認されて、すぐに出発しました。
タクシーの中は暖かく、スピードなどもこちらに合わせて少しゆっくり目に行ってくれたので、すごく助かりました。

午前6時 病院到着 検査の待ち時間は1時間

午前6時。
病院に到着しました。

すぐに参加に案内され、妻は病院の入院着に着替えさせられ、私はひたすらに待機。
本当に何もすることがありません。つけてたマフラーを外し、後は待っていただけです。

着替えた妻は検査になるとのことで、私は待合室で待つことに。

午前7時 検査の結果破水していた。

結果を言うと破水していたようです。
レントゲンや心電図を取った結果、若干陣痛も始まっているようなので、このまま出産に移るとのことでした。

病院の人が言うことは適当だ、と今になって思います。
最初は何でもないと思うから始まったのに、ついて心の準備も出来ていないまま速攻出産なんて・・・。

マザーズバッグには出産に関する同意書等も入っていたのでそのあたりの手続きは簡単に済みました。

午前7時30分 帝王切開になるかも

とりあえず出産までの流れを医師から話されました。

妻の出産は、胎児の体重が2700gで分娩の問題は無いそうですが、陣痛が起こるたびに胎児の心拍数も一時的に下がってしまっていて、苦しいそうです。

これは胎児のへその緒が母親の胎盤の端についている可能性があり、陣痛の筋肉収縮により通路が狭まってしまう可能性が高く、それに伴って胎児の心拍が下がっているのではないか、とのこと。

このまま心拍が下がり続けるということが起きていると、胎児の体にも影響が出てくる可能性があるため、最悪帝王切開になるとのことでした。

こうなると判断基準は陣痛の時の胎児の心拍しかありません。
いつ自然分娩になるか帝王切開になるかの決断のタイミングは教えてもらえないまま、分娩室で夫婦二人待つことに。

午前8時 ノンストレス検査の機械を見続ける私

この時間からは妻が陣痛を痛がり、私はノンストレス検査の機会を見守るという図式になりました。

いつみても妻の陣痛のタイミングと胎児の心拍が下がるタイミングが同じですが、波が弱い時の陣痛ではあまり下がらなかったので大丈夫かな?という感じを何となく思っていました。

とにかく妻も子も落ち着いてくれることを祈っていながら妻と話しつつ様子を見ていました。

午前9時 陣痛促進剤の点滴を始める

午前9時過ぎ。
内診のため私はまた待合へ。

内診の結果、陣痛促進剤を使用していくことが決定したようです。
陣痛促進剤で分娩まで行けるようであればそのまま分娩になり、それでも出てこない場合は帝王切開で出すしかないとのことでした。

ここまで来てもまだどちらの出産方法になるのかが決まらないのは不安をあおるだけのような気がしましたが、状況次第で臨機応変に動くからどちらになるかは言えないのでしょう。

また、機械とにらめっこしつつ妻が少しずつ痛がるのが分かってきます。

陣痛の痛みは本当に私たち男性は経験することが出来ないと思います。
最近は疑似体験できる機械があるとのことですが、日本にはないので私は多分一生感じることが出来ないのと思います。

だから、私はこの痛みは分かりませんが、結構辛いと思います。
ノンストレス検査の機会は痛みの度合いというか、収縮の度合いが数字で表示されるので、数値上は少しずつ上がるような感じで、上がった後もすぐには下がらないので、真綿で首を絞められるような感じなんだと思います。

午前10時から午後1時 ひたすら妻をさする

午前10時から午後1時までは陣痛にひたすら耐える時間です。

ここからは妻が段々痛みに耐えられなくなるのをひたすら緩和する作業になってきます。

まずは陣痛の時の息遣いですが、基本的に口からフーッ、フーッという感じで噴出していかないと痛みが激しくなります。
それを看護師から聞いて、息遣いを互いにチェックしあいながら陣痛を耐えます。

陣痛が強くなってくると、陣痛の筋肉収縮でなのか、腰が痛くなるようです。
これについても看護師の方に教えてもらいながら腰をさすります。

しかし、これについては妻の痛みの部分が分かりませんので力加減や部位も分かりません。
何度も妻に怒られながら、場所を変え、力加減を変え、ひたすらに腰をさすります。

そして、お尻の痛みです。
陣痛が後半になってくると、赤ちゃんが下に下がってくるためか、肛門の辺りが押し出されてきてしまいます。
そのため、肛門周辺がものすごく痛くなるそうです。

妻のマザーズバッグにはテニスボールが入っていたので、それを使い使いながら陣痛が起こるたびにお尻にテニスボール、腰を強くさするという結構きつい体勢を繰り返します。

この時は、分娩台に妻が寝転び、私は中腰でさすっているので、足はかなりパンパンになってきます。
それでも数分おきに陣痛が来るので座って休めるのはせいぜい1分かそこらで、ひたすら中腰でマッサージです。

正直これが一番つらかったです。
朝から何も食べておらず、一睡もせずにこの作業を繰り返していくわけです。
きつい、と思うのは足だけだったのですが、全体的な疲労は夫婦ともにこの時間帯だったんじゃないかな、と思います。
この後午後1時を前に、看護師さんより付き添いの交換をするからサッとコンビニかなんかでご飯を買って食べてきてくださいと言われました。

午後1時~1時半 ご飯後、出産が始まる

午後1時ごろ。
昼食を買いに病院外へ。

近くのコンビニで簡単なご飯を買い、病院へ。
待合でご飯が食べられるので、さーっとご飯を食べ、分娩室へ。

なんと分娩室に戻ると、もうすぐ出産というではありませんか。

急いで自分のすべきことを確認しますが、支えてあげることしかできないそうで、妻を撫で、手を握り、陣痛と共にいきむ妻の傍にいました。

午後2時前に無事出産

午後2時前。

私はいきむ妻の枕から頭を上げるのを手伝い、妻は必死にいきみ、産科医の手助けの元、無事我が子は誕生しました。

最初は帝王切開と言われていたので、お昼から帰ってきていきなり分娩が始まり、正直あっという間でした。

妻は出産の直前まで会陰切開はしないでほしいと言っていましたが、何のためらいもなく麻酔後に切られていました(笑)。
元々赤ちゃんが苦しがっていたので、これに関しては妻も仕方ないと思っていたと思います。

出産後は三人で記念撮影をし、妻はその後胎盤の排出などの処理があるので分娩室へ。
私は赤ちゃんと共に体重や身長を測る部屋に行きました。

午後2時半 赤ちゃんを初めて抱く私

午後2時半ごろ、頭の大きさや身長、体重、指の数などを確認して、看護師さんから私に赤ちゃんを渡されました。

最初はかなり怖かったのですが、いざ抱いてみると、あまりにも小さく、大きな瞳で私の方をじっと見つめていて、こんなにかわいい子が他にいるんだろうか?
延々抱いていられる、そんなことを思っていたら、普通に口に出していました(笑)。

看護師さんにも笑われるし、結構恥ずかしかったのですが、正直な気持ちがつい口に出てしまったので、そのまま上機嫌でずっと抱きしめていました。

ちなみに、全然関係ないのですが、新生児はほとんど目が見えてないそうですね。
明るさ程度や輪郭程度は分かるそうですが、細かいものを見る力はないようです。
見つめられていると思い込んでいる私はアホです。

午後3時~5時 分娩室から入院病室へ

午後3時から5時までは分娩室に妻がいます。

赤ちゃんについてはたくさん写真を撮りまくったので、一旦看護師さんに預け、処置の終わった妻に会いに行きました。

妻は結構元気で、痛みはあるものの、麻酔が効いてて、大丈夫とのことです。

可愛い我が子の写真を自慢しながら二人の時間を過ごします。
4時を過ぎたころに、一連の検査も終わったということで、赤ちゃんも分娩室に来ました。

あまりにも可愛い赤ちゃんに対して夫婦そろってメロメロになっていて、私が妻の携帯から写真を撮りまくり、病室へ移動するときまで楽しいひと時を過ごしました。

5時になり、赤ちゃんは新生児室に行くということで、いったん離れることに。
妻は車いすに乗せてもらい、みんなで病室に行きました。

私たちの病院は、出産した時のタイミングで空いている部屋を選び、部屋によって差額ベッド代を払うという形式になっています。

私たちは4人部屋で1日4000円の部屋が空いていたので、そちらに入院となります。
初日はまだ1人しか入っていなかったので結構余裕をもって過ごせそうだな、と思っていました。

午後6時~8時 入院セットを取りに病院と家との往復

病室に移ってからは、荷物の整理に移ります。
今回出産に当たって持ってきたのは簡易セットなので、出産の道具がメインになっていて、着替えなんかはほとんどありません。

本格的な入院セットは家にあるので、一度家に戻り、入院セットを取りに行くことになりました。
面会時間は午後8時までなので、歩いて移動するので1往復くらいしかできません。

入院セットを急いで取りに行き、病院へ戻る間にペットボトルの飲み物を3本ほど購入し、妻のいる病室に行きました。

妻は結構疲れており、ご飯も食べれていない状態でしたが、ベッドから出迎えてくれました。
麻酔が切れてきたようで、結構痛いそうです。

心配しつつ、必要なものの確認をしてもらい、着替えなどを棚に移動したりしました。

そうこうしているうちに面会時間も終わりに近づいてきました。
名残惜しいですが妻に別れを告げて、家に帰ります。

午後10時~翌日午前1時 晩御飯、家のこと、ブログの更新

午後10時ごろ、家に着いた私は、ご飯の準備をしながら家のことをします。
家のことといっても、この時間から掃除機をかけるなどはできないので、持って帰ってきていた服とかを洗濯機に突っ込み、回しながらご飯を食べ、少しの時間でこのブログに出産したことを更新しました。

出産を立ち会って、夫が妻に出来ることは少ない

帰ってきて思ったことは、本当にすごく疲れたけど、妻にはほとんど何もできなかったということです。

私がしてきたことは妻がしてほしい子tの半分以下だと思います。
腰をさすり、お尻の補助をして、出産のときに枕を持ち上げたくらいです。

「がんばれ」や「大丈夫」っていう言葉は非常に無責任だし、自分は一生体験できないので妻が欲していなければ決して行ってはいけない言葉なんじゃないかな、と勝手に思っています。

妻は「一緒に居て助かった」「心強かった」と言ってくれたし、これが最善なんだと思います。
でも、出産のときは男性は本当に無力なんだな、と思いました。

だからこそ、これからできることはしっかりやっていかなければいけないし、もっと自分がしなければいけないこと、できるようにしなければいけないことなどをしっかり自覚して、それに向かって取り組んでいくことが大事なんだな、と思います。

生まれてきてくれて本当にありがとう

今回の出産は本当に大変でしたが、自分自身最高に感動したし、勉強になったし、何より今までに感じたことのない嬉しさ?充実感?幸福感?を感じます。

無事に生まれてきてくれて本当にありがとう。

今はただこれだけを思います。

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